友達と歩くとき、後ろで一人になるやつ

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 おれです。もしあなたもそうなら、仲間です。

 僕は友達と歩くとき、だいたいいつも後ろを一人で歩いています。少し悲しいですけど、3人ならそうなってしまうのもまあまだ理解できます。横並びになると邪魔だしね。奇数だし。

 なんで4人で歩いて前3人後ろ1人になるんですか。

 僕はこういうとき、いまだにどんな顔をして歩けばいいのかわかりません。前3人が楽しそうに歩いている後ろで、少し距離をあけてその背中を見つめながら歩く自分、道の横のガラス戸に映る自分の姿を見ると、とてもみじめな気持ちになります。

 また、町で集団の後ろを歩くそういう人を見かけると、応援したくなる一方でなんだか悲しい気持ちになります。

 どんな人が後ろを歩いているかというと、まず、おとなしくて真面目そうであること。次に、背が高いこと。そして、髪型や服装が比較的ダサいこと。僕の個人的偏見に基づく統計上ほぼ100パーセントこれに当てはまると思います。そして、もちろん筆者は全部に当てはまります。

 僕は後ろを1人で歩くのにもう耐えられないので、解決策をここで考えていこうと思います。

 後ろで1人になってしまうのには、いくつか原因があります。まず一つ目は、前にいる友達の会話についていけていないことです。正直なところこれが最大の原因だとは思いますが、興味ない話題に乗っかるのも苦痛なので、この際うまく会話ができないのはしょうがないことにしましょう。ではもう一つの原因です。

 もう一つの原因、それは目的地がわかっていないことです。後ろを歩いている人は、優しかったり決定権がなかったりするので、目的地を自分で決められません。いつのまにか目的地が決まり、自分の中で向かう場所がはっきりしないまま周りについていくことになります。そうすると、様子を見ながら友達の横か後ろを歩くしか選択肢がなくなるわけです。

 目的地の決定権を握れとは言いません。ただ、目的地が決まったときに、その場所をちゃんと調べて把握すること、これが大事です。これによって、移動を始めるときに真っ先に動いて先頭を歩くことができるようになります。

 横を歩いたってどうせ会話は弾まないのです。どうせ1人で歩くなら、前を歩きましょう。

  

 

 

 

 

 

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