こんにちは。いきなりですが、猫って癒されますよね。ね??(過激派)
暖かい場所を探してはのんびりと寝そべっている姿を見ていると、悟りとはこういうことなのではないか?とさえ思ってしまいます。はい、思っていた時期が僕にもありました。
しかし、ある時僕は気づかされました。猫も別に悟ってなどいなかった。
最近寝る時間になると、猫が本当にうるさいんです。アーオ、ァーオ、アァァァーオ!!!なんだ?発情期か?
そうです発情期です。あの姿を見て、ああ、猫って癒されるなあ、悟りの境地だなあ、などと思う人がいるでしょうか?いや、いない。昼間、道ばたで香箱になって背中を温めているあれと同じ生物とはまるで思えないような豹変ぶりです。
結局猫も全然悟ってなんかいなかったんだなあ、なんだ、俺らと一緒じゃねえか、なんて少しほほえましく思っていると、ふと変な考えが頭をよぎりました。あれ?俺らって年中発情期なんじゃね?
人間がみんな年中発情期だとすると、いろいろなことに説明がつきます。僕が中学、高校とあんなに頑張った受験勉強、逃げ出した就職活動、出世競争、いじめ問題、自殺、自慢、流行その他諸々、なんでだろう?って違和感を持ったことのあるものが、みんな誰かの性的衝動と意識的でも無意識的だったとしてもつながっているとすれば、納得できます。でも、誰もそんなことは言いません。きっとみんな恥ずかしがっているんでしょうね。
このように、人間というのは、たぶん間違いなく性的な生き物です。少し昔の知識人たちに倣ってみると、ホモ・セクサスといったところでしょうか。
ということで、猫も別に悟ってなんかいないし、年中発情している人間は、性的欲求が無くならない限り、絶対に悟りの境地に至ることはできないという話でした。様々な悩みを抱えて、日々精神をすり減らしている猫好きのあなた、ホモ・セクサスは悩みがあって当然なんです。だって年中発情期なのだから。
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