こんにちはムメイです。
先月誕生日を迎えいよいよ20代も後半に差し掛かってきました。この年齢になってくると、誕生日もそんなに嬉しいものでなくなってきます。かといって、誕生日を嫌がるのもなんだか違う気がするので、ほどほどに無関心を装うことにしています。
さてタイトルについて、毎年誰かの誕生日が近づいてくるたびに、そわそわするのはたぶん僕だけじゃないと思います。当日うっかり忘れないように、一週間ぐらい前から頭の片隅に置き続ける。特に、自分の誕生日を祝ってくれた人ならなおさらです。うっかり忘れて、「こっちは祝ったのに祝ってもらえなかった…」と相手の誕生日を悲しい気分にさせることだけは、なるべく無いようにしたいと思っているのです。
でもやっぱり、人の誕生日をずっと気にするのってちょっと面倒くさいんですよね。
じゃあもう、自己申告制にすればいいだろうと思うわけです。他人の誕生日なんて皆がいちいち覚えていないのが普通になって、祝ってほしかったら、「今日誕生日なんだよー、飯おごれ!!」と自分から主張する。これでいいのではないでしょうか。
サプライズが大好き、他人を喜ばせるのが大好きという人は、もちろん好きにすればいいと思います。ただ、それを同じ熱量で返せなくても許してね、祝ってほしかったら自分で主張してねってことです。僕は決して人の誕生日を祝うのが嫌なわけではなくて、覚えて気にしているのがしんどいだけなんです。
とはいえ僕も、子供のころは誕生日を祝ってほしかったし、忘れられるとけっこう悲しい気持ちになりました。祝ってほしかったから、人の誕生日をわりとちゃんと覚えていました。でもそれは子供のころの話で、さすがに20代も後半になってくると、誕生日というイベントに対する関心が薄くなってきて、むしろ誕生日を迎えるたびに「あーあ、また一つ若くなくなった」と残念に思う人は少なくないと思います。
ならもう自己申告制くらいでちょうどいいのではないでしょうか。
まあ、年を重ねるのを残念に思うくらいなら、盛大にお祝いして、せめて明るい気持ちで新しい年齢を迎えるというのも悪くないとは思いますが。(正月なんかはもともとそういうイベントだったのだろうと思います。)それでも別に自己申告制で事足ります。
ところで、おまえが友達に誕生日を毎年忘れられているからこんな記事かいてるんだろうとか思っている方々、察しがいいですね。その通りです。
誕生日が自己申告制になれば、手間を省けるし、悲しむ人間も減らせるわけです。
コメント